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野村 靖; 中田 宏勝; 田中 三雄; 深谷 清
JAERI-M 7629, 35 Pages, 1978/04
JMTRの被覆粒子照射キャプセルの燃料照射温度は最高1600Cを目標としており、燃料を密封する内筒材料としては1000C近辺の温度でも十分な強度を有し放射化断面積の小さいNb-1%Zrを選定した。電子ビーム融解法によりリインゴットを製造し、スエージング加工後最終焼鈍を施して製作した管について1000C近辺の真空中高温引張試験及び流動ヘリウム中1000Cクリープ試験を実施したので、報告する。
小川 豊; 近藤 達男; 石本 清; 大塚 保
Proc.of 2nd Japan-US HTGR Safety Technology Seminar,Material Properties and Design Method Session, 9 Pages, 1978/00
ハステロイ-Xの照射後クリープ試験結果を主体とし、併せて高温照射脆化改善の試みとして、低ホウ素ハステロイ-XRに関する予備的な試験結果を報告する。照射条件は、T=670~880C、t=6.610n/cm(thermal)、t=1.110n/cm(fast)、t=1040hr、である。クリープでは900C、大気中で行ない、応力は1.5~5.0kg/mmである。クリープ挙動は、応力22kg/mm近傍、破断時間約100hrを境として、2つに区分できる。これより高応力短時間側では延性と寿命の低下が著しい。一方低応力長時間側では延性と寿命の低下が少ない。金相試験から、低応力側では試料の平行部全面にわたって多数のクラックが発生しており、これがクリープ試験中にみかけの延性を保っている原因であると結論された。ホウ素含有量を低減化したハステロイ-XRについて、炉水温照射後の高温引張試験を行ない、ホウ素の低減化が照射による延性低下の改善に有効であることを確認した。